KUNI ENGINEERINGについて

古いエンジンに、もう一度“走る理由”を。

KUNI ENGINEERINGの大木です。
これまで、L型を中心に、FJ・VG・RBなど、同時代のエンジンを数多く手がけてきました。

私自身、ただ“動く”のではなく、“きちんと走る”ことにこだわり、サーキットでの走行を通してその違いを追い続けてきました。

筑波サーキットでは、自らのS30Zで「1分の壁」に挑み、L型エンジン&自然吸気仕様のまま59秒台の記録を残すことができました。その過程で得た感覚や知見は、今のエンジン製作にも深く生きています。

エンジンを仕上げるうえで、技術や設備が重要なのは言うまでもありません。ですが、最終的にものを言うのは、「どんな走りを目指すか」というオーナーさんの想いです。そこが定まっていなければ、手の入れ方も、仕上がりも大きく変わってしまいます。

だからこそ、ひとつひとつの依頼に真摯に向き合いたい。すべての旧車オーナーに応えることはできませんが、「本気で仕上げたい」という方には、こちらも本気で応えます。

一台でも多くの名機が、本来の姿で走り続けられるように。その想いで、今日もエンジンに向き合っています。

KUNI ENGINEERING
代表 大木 邦隆

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