他車種流用ハブ、他車種ブレーキローター流用組付けの際に困るのがハブセンターに合わせたスペーサー選択。
旧車ベースともなればそもそもハブセンター位置決め自体が存在しなかったりw
そんな時はハブリング自体を製作して既存のスペーサーに仕込んだりする必要に迫られます。

そこで先ずはお決まりのハブリング製作。
アルミ無垢棒から旋盤で削り出しで製作。
今回はツバ73Φ、ハブ径67Φのマツダ車に準じた径で。

ハブリングが嵌まる径に既存の日産車用スペーサーを段付きで内径ボアUP。
内径段付き加工はNCフライスにて微調整無し一発仕上げ加工で。

ハブリングと内径加工済みスペーサー。
径ピッタリで仕上がってるので圧入では無いけどプレスで挿入。

ボルトも挿入して完成♪
ハブ自体を外径加工した際はその径に準じたハブリングに合わせる必要が有るんでこんな加工もまた必要になります。
特に近年のホイールを旧車に使用する際はこの加工がほぼ必ず必要になります。








